ROLEX COSMOGRAPH DAYTONA 6265 MK.1 Black dial 国内正規保証書付き

ROLEX Cosmograph DAYTONA
・Ref.6265
・Serial no, 304xxxx
・Movement Cal. 727 / 21600 beat
・Product year 1972y / Sales year 1977y from ROLEX JP 
・Comes with ROLEX JAPAN Guarantee

解説
1970年(シリアルからいくと1969年もあり)より登場したデイトナの第3世代となります。 現行をもってしても、歴代の中でも最も人気が高く、手巻デイトナの最終型となります。 ムーブメントは、バルジュー社製のクロノグラフ手巻きムーブメントCal.72をベースにロレックス が独自に改良を加えたCal.727が搭載されています。テンプのテンワ部分を小型化することによ り、もともと毎秒5振動だった振動数を毎秒6振動(毎時21,600振動)まで上げ、精度を高め、当時最新となる耐震装置のキフ・ウルトラフレックス機構を採用したことにより衝撃にも強い構造 で手巻きクロノムーブ最高傑作と称される。

スクリューロック式のプッシャーが採用されたことにより、防水性能は50mまで向上し、オイス ターケースの称号を得ている。(文字盤12時位置にOYSYTERの文字が入る)

6265/6263は、約20年近く生産されたモデルですが、当時のオリジナルパーツやマイナーチェン ジによる細かなディティールの違いにより人気や市場での価格も大きく異なります。

生産初期分(1970~73年頃)は、ダイヤルにモデル名『DAYTONA』表記はプリントされていな かったが、僅か数年後には6時位置インダイヤルの上部に『DAYTONA』の表記が赤字でプリント されるようになります(ただし、1973年後半~75年はデイトナ表記なしのシグマダイヤル)。 なので、初期の『DAYTONA』表記なしのダイヤルは非常に希少です。

国内正規ギャランティー(パンチングギャランティー)72年製造の77年販売

ブレスは生産初期分には薄いメタルの板を包み込むような構造が特徴の巻ブレス(Folded oyster bracelet 7835 )が採用されていたが、70年代後半からハードブレス(78350 )が採用。プッシャーは、オリジナルのマーク2の溝なしが装着されています。1969~70・71年前期はマー ク1と呼ばれるグリップ部の溝が平らで浅い切り込みのタイプで、その後このマーク2が採用されます。 先端部分の掘り込みがないタイプ(通称=溝なし)がオリジナル、側面に円周の溝が掘り込まれ ているタイプ(通称=溝あり)が交換パーツとなる。 現在、各部オリジナル性の高い固体や生産初期分の固体は極めて流通量は少なく、入手も 困難です。

7835巻きブレス

もう、こんな個体は出てこないだろう、、、なんて思いつつ、大切にしてくださる方がいらっしゃれば、是非お持ち頂きたいと思います。
手に入れた時・嵌めた時の満足感は、何者にも変えがたいものがあると思います。

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ENZO / NAKAI

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