ROLEX COSMOGRAPH DAYTONA 16520 A Mark.7(7.2型dial) US Guarantee 1999y

rolex daytona16520A mark7.2
rolex Daytona 16520A mark7 guarantee 1999-2000
ROLEX DAYTONA 16520 A番7型(7.2)ダイヤル 1999年 USギャランティー付フルセット

正直なところ、僕はデイトナ16520は初期のR番・L番しか興味がなかった。段落ちや4ラインダイヤル、200タキや225タキベゼルといった具合に。最終のAやPはいつでも買えると思っていたし、エルプリの最後だから高いんだよね・・・くらいの意識しか無かった。
ところが、昨年あたりから何も触られていないワンオーナーや未使用品など、所謂フルオリジナルの個体を何本か見ていくうちに、面白い最後の約一年しか作られていないA番やP番にそれまでのモデルとは明らかに違う部分を幾つか見つけてしまった。

COSMOGRAPH DAYTONA 16520A 7型ダイヤル USギャラ付 1999年

その違いの面白さがきっかけで、AとPのデータ収集を始めました、こっそりと。しかし、手が入っていない間違いなくオリジナルである個体や履歴がしっかりしている個体は案外少ない。多くは転売を繰り返されているからである。その過程でベゼルやブレスや文字盤や針等々が交換されていたりと、まぁ、ちゃんとした個体が無い事も同時に気付く。未使用品と言いながらいろんな部分がそっくりと交換パーツにかわっているものなどなど。

少し前に黒文字盤の16520A番を販売しました。その文字盤はマットブラックで塗装自体が明らかに異なっていたし、今回のUSギャラ付の個体も様々な”違い”がある。

上記の部分だけでも、一つ前のU番には見られない特徴でもあるし、次のP番とも違う部分もあります。1999年〜2000年はまさにロレックスの過渡期であったのではないかと思います。ムーブメント問題や夜光塗料の変更(トリチウム →ルミノバ)等々。

その過渡期の約一年間にのみ製造されたモデルです。海外では、既にA・P番は日本の市場を遥かに上回る価格で取引されています。(間違いのない個体が)
数年前にR・L番のギャラ付の個体を500~600万くらいで数多く販売しましたが、今や1000の大台を超えている個体もちらほら見かけます。当時は「高いねぇ〜」なんて言われましたが、僕は、それらの個体を誰よりも高く評価して仕入れをしていたし、高くなるのは当たり前だと思っていた。

そういう意味では、16520のA番やP番のウブい個体を手に入れるのはラストチャンスかも知れませんね。少し高いと思ってもちゃんと直ぐに市場価格が上回って行きますから。
*ただし、しっかりとしたフルオリジナルの履歴がはっきりしている個体を買う事がマストです。

ENZO / NAKAI

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