浮世絵「接吻四人衆大首揃」

■ 日本の伝統美術『浮世絵』と『KISS』が奇跡のコラボ!
江戸時代から400年以上にわたり技術を伝承する職人達(絵師・彫師・摺師)により、現代に新たな浮世絵が蘇りました。日本から世界に発信するため、海外アーティストとのコラボレーション第一弾がスタート。奇抜な化粧や衣装、ステージで見せる火吹きや血吐きパフォーマンスなどの激しい演出で、世界中で最も影響力のあるバンドとも言われるKISSと浮世絵の、国境・時代を超えたコラボレーション。制作期間約6ヵ月、90回以上に及ぶ摺り合わせで得られる豊かな色彩と和紙の風合いが楽しめる逸品です。

■ KISS浮世絵 『接吻四人衆変妖図』 作品紹介
四人を妖怪と武者に見立てた妖怪絵です。
ジーン・シモンズは空飛ぶ大顔の悪魔。エリック・シンガーはキャラクター設定の通り、猫をベースにした妖怪「猫又」。トミー・セイヤーは、目から光線を出す妖怪「塗佛」。ポール・スタンレーはそれらを迎え撃つ武者で、ペルソナ名の「スターチャイルド」に因んで兜の前立てを星の字にしています。本人のメイクは五芒星という星形ですが、甲冑膝上辺りの星模様は魔除けの意味のある六芒星にしてあります。