<Weekly Andy>春の足音と、ライカ

すっかり春めいてきましたね!春ってなんだかいいですよね〜。あたたかな日差し、軽やかになるお洋服、芽吹く木々と花々…。嬉しくなるものしかない!そして一年で一番、写真が撮りたくなる季節でもあると思うのですよね。

昨年ライカデビューをした私としては、この春はライカでいろいろ撮ってみたい。という野望がふつふつと…。撮りたいものは何かというと、“日差しの感じ”。ライカで撮ってみて一番驚いたことは、「何気ないものが、なんか超いい感じに写る」こと。何気ない写真に、シャッターを切ったとたんに詩や物語が生まれる感じ(ライカ未経験の方へ:ライカ独自の作りで、描写が他のカメラと格段に違うのです)。だから春のキラキラした空気感が、さぞや詩的に美しく撮れるに違いない、と思っているところです。

あとは定番だけれど、やっぱり桜。手前に花びらをボカしてみたり、マクロで写しても綺麗だろうなあ。変わったものを撮りたいと思ってはみても、やっぱり定番のものの持つ普遍的な美しさというのはおさえておきたいところですね。

ちなみに、新しく『ライカQ2』の発売が決定しましたね!『ライカQ』の発売からおよそ4年程、今度のライカは、なんと…、「画素数4,730万画素」(Qは2,420万画素なので倍近く!)そして「防水・防塵」!ISOも50〜50,000までと幅広くなり、いろいろかなりのスペックアップ。これはすごいことですよ。

定番のもつ普遍的な良さ、と先程お話しましたが、ライカの定番ってこれまでは『M型』だったと思うのです。でもこれからって『ライカQ』が新しい定番になっていくのではないかな、なんて。『ライカM』との大きな違いは“レンズ交換ができるかどうか”ですが、『Q2』は「28mm」「35mm」「50mm」「75mm」の4サイズでフレーミングが可能。これだけあれば大体の被写体はカバーできます。『Q』には75mmレンズは搭載無しだったのですが、これでポートレートを撮ったら被写体のパーソナリティーのより深くまで写せそう。背景と表情の見え方のバランスが多分とても良いはずで、肌の質感とか服の感じとか(妄想は続く)…

『ライカM』までは本格的すぎてなかなか手がでないけれど、コンパクトの『ライカD-LUX』よりはもう少しがんばりたい、と思う私のようなユーザー層って多いと思うのです。ニュースタンダードな『ライカQ2』、これと一緒に街に出かけてみたいな。早くお店に届かないかな〜!

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