ROLEX EXPLORER1 REF.1016 TYPE6 MIRROR DIAL 1966-67Y

以前、ご紹介しましたエクスプローラー1の最終のミラーダイヤル。
販売する事にしました。まぁ、綺麗なので、本当に驚かれると思います。オーバーホール等も行なってありますので、購入後も安心してお使いいただけます。
以下、以前の記事を引用しました。この時計の解説になります。ご参考になさって下さいませ。

引用
→先日偶然手に入った『NOT FOR SALE』のエクスプローラー1 1016のミラー。かなり美しいので、少し解説を交えて皆様にご紹介出来ればと。

ROLEX EXPLORER1 REF.1016 MIRROR TYPE6 1966-67Y

では、順に解説を…

・文字盤はミラーサークル無しのtype6に分類される最終のミラーダイヤルで、下記のシリアル内 に限定されます。
・Serial Range :1.2 – 1.6M 針はオリジナルフラットのロング。時針の夜光部分と剣先が長くバーインデックスに掛 かります。秒針も長いです。
・Hand : Original flat / long

EXPLORER1 TYPE6 DIAL / FLAT LONG HAND

針にも種類が幾つかあります。一般的に「ミニッツサークルダイヤルの場合は、針がサークルに届いていないと、、、」とか、ざっくりしたことしか知られて無いですが(針のお話はあらためて別の機会に)。

ROLEX CAL.1570 NON HACK

・ムーブメントはCal. 1570
1965年初頭からCal. 1570が使用され始め(Cal. 1560も存在します)1967年頃には完全に1570 ムーブメントに移行します。ハック機構はまだ無く、1971年にアップグレードして1570にハック 機構が搭載されます。

そして、リファレンスやシリアルの刻印とフォントについて。
1960~1970年までは、いく通りかのリファレンス・シリアルの位置やフォントが確認されています。『REGISTERD DESIGN』と『STAINLESS STEEL』の位置関係やリファレンス・シリアルナンバーのフォントの違いなど。この関係性はかなり注意深く見ないといけないポイントです。というのも、ここ数年の間に何度かシリアルナンバーを巧妙に刻印し直ししてある個体を何本か目にしました。綺麗だからとか、ギャラが付いているからとか、もうそんな事で時計本体の真贋まで判断出来ない時代に突入してます。

この件に関してはフェイク製造防止の為に公表はしません。ただし、僕はいつも慎重に見ていますので、ご安心ください。


ロレックス エクスプローラー1 リファレンス1016 ミラーダイヤル 製造年1966-67年(タイプ6ダイヤル)

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