ライカM-P「Safari」セットの最大の特徴は、カメラ本体の珍しいカラーです。トップデッキとベースプレートは、丈夫で弾力性のあるオリーブグリーンのエナメルで仕上げられており、快適なグリップ感とカメラの個性的な外観を実現しています。
サファリルックには、色調を合わせたオリーブグリーンのレザートリミングが施されています。ライカ ズミクロン-M 35mm F2 ASPH.と丸型メタルレンズフードをイメージしたシルバークロームの操作部は、カメラのカラースキームと相反するコントラストを演出しています。もうひとつの特徴は、ボディに刻まれた刻印です。コレクターズアイテムとして人気の高いオリーブグリーン仕上げの旧モデルへのオマージュとして、トッププレートにライカの文字と「Leica Camera AG」「Wetzlar Germany」の刻印が施されています。
コニャックカラーのフルグレインカウハイド製高級キャリングストラップと、カラーに合わせた名刺・クレジットカード入れも含まれています。ストラップと同じ上質なレザーを使用したケースには、最大3枚のSDメモリーカードを収納できるコンパートメントを備えています。
ライカM-P「Safari」セットのカメラとレンズの性能および技術仕様は、他のすべての点で、同等の連続生産品と同じです。
ライカM-Pは、ライカのデジタルレンジファインダーシステムカメラの技術的優位性をすべて備えており、ライカMシステムの定評ある耐久性と堅牢性を有しています。ライカ ズミクロン-M 35mm F2 ASPH.は、どのような絞り値や距離設定でも優れたシャープネス、高いコントラスト、模範的な解像度を備えていることが特徴です。また、高速で優れた描写性能を持ちながら、驚くほどコンパクトなレンズでもあります。この35mmレンズを装着したライカM型カメラは、極めてコンパクトで汎用性の高い、エレガントな撮影ツールとなります。
引用:leica-camera.comより