LEICA Super-Angulon F3.4 21mm

スーパー・アンギュロンというと聞きなれない方もいらっしゃるかも。ライカがその昔に光学メーカーのシュナイダー社と共同開発した超広角レンズ。広角レンズというとエルマリートですが、その前にホロゴン(ツァイス)やアンギュロンが存在しました。

ご覧の通り、かなりビックリするような形をしています。後玉が極端に出っ張っていますが、ボディーの中に収まる設計になってます。その為、もともとコンパクトですが、ボディーに付ける事でよりコンパクトに。
しかし、よくこのサイズに収めることが出来たなと。しかもF3.4の明るさを実現。

前玉から思いっきり光を取り入れ、レンズ枚数を増やし中玉を小さくしかなり屈折率を上げているんでしょうね。そして、一番最初のアンギュロン21mmのF4よりも撮った時に歪みが無くなっていたり、四隅の光量落ちも改善されています。

当時の元箱やフード・そしてキャップ。レンズもですが、未使用と言っていい状態。最後にあたるこのアンギュロンは露出計も作動するように設計されています。


iPhone 11で超広角の画像が撮れるようになり、何となく広角ブームが来そうな予感。iPhone 11のように魚眼レンズのような写り方をする訳ではありませんが、言ってみれば正統派の広角レンズ。そして、シュナイダー設計のダブルネームなわけですね。

という訳で、広角ブームが起こりそうな予感をしつつ、この未使用のようなスーパー・アンギュロン21mmを販売します。詳しくは、0120-161-722 / enzo@enzo-shop.com よりお気軽にお問い合わせを。