LEICA CL + ROKKOR 28mmF2.8

僕の記憶が確かなら、ライカのバヨネットマウントでM5と同時期ぐらいに同じ露出計のシステムを搭載したのが、このCL です。日本のミノルタと共同開発し、ミノルタからはライツミノルタと刻印の入ったCL が販売されていました。

LEICA CL

今回入荷したものは、ご覧の通りライカから販売されたCL。

ライカのバヨネットマウントのカメラと言えば、M3から始まり、M2, M4, M5, M4-2やM4-Pなど。もうM5以降はライカじゃないみたいに言われた時代もあって。特にCL なんかは蚊帳の外の扱いでしたね、以前は。ただ、今改めて見てみると上手く作ってあるな、、、と。Mマウントのレンズが装着できて普通に写真を楽しめる。(アンギュロン・エルマリート1st・ズミルックス35mm1stとセカンド初期の一部は装着不可)

ただ、望遠で長くて重い玉(ズミクロン90やテリートなど)をつけるとマウントが壊れるんじゃないか?なんて言われてましたが、ホントに壊れるかも知れませんね。まっ、そんなレンズを付けて撮り込むカメラではないので、お散歩スナップでお楽しみ下さい。

最後に、改めて良いカメラとレンズだと個人的に思います。ちゃんと動く綺麗なものがあればお勧めします。もちろん、このCLもチョーお薦めです。

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ENZO NAKAI