ROLEX DAYTONA 16520 S8 “PATRIZZI DIAL” INVERTED 6 1993Y

ROLEX DAYTONA "Patrizzi" Ref.16520

由緒正しきパトリッツィダイヤルが入荷した為、画像とともに解説を。そんなの知ってるよ、、、って話かも知れないけど、価格が上がるにつれてヘンテコなパトリッツィダイヤルがいっぱい出てきて、あ〜買うんじゃなかったって後悔しないように。

ROLEX DAYTONA "Patrizzi" Ref.16520

こちらが今回入荷している表題の「パトリッツィダイヤル」。S8から始まるシリアルです。このシリアルレンジくらいからW番(正6、上向きの6ね)の文字盤にこのベージュから濃いブラウンにエイジングするダイヤルが見受けられます。

ROLEX DAYTONA "Patrizzi" Ref.16520

まず、パトリッツィダイヤルになるベースとして4型と5型になります。諸説ありますが、4~5型ダイヤルで
3時と9時のインダイヤル外周の頂点を結んだ線の下に「COSMOGRAPH」の文字が入っているのが必須。
で、特にW番の5型ダイヤルは色が強目に出る傾向あり。

次にベゼル、ブレスと順に整合性が取れているかを確認していきます。これらがクリア出来れば、間違いないですね。あとはインダイヤルのシルバー部分がどれ位エイジングしているかの勝負になります。ライトベージュ、ベージュブラウン、ブラウン、ダークブラウンの大きく4種類にオズワルド・パトリッツィは著書で分類してます。

ROLEX DAYTONA "Patrizzi" Ref.16520

後は、付属品が付いていればそれに越した事はないです。

注意したい点は、ブラウンが余りにも濃すぎる物や、ダイヤルの黒い部分が荒れている物は注意です。ブラウンが意図的に着色されていたり、水やその他外的要因による変色です。エイジングと少し意味が異なってきます。後者は明らかにエイジングではなく文字盤のダメージとなります。なので避ける事をお勧めします。

ENZO / NAKAI